“金嬉老事件40年目の真相”という番組が、テレビ朝日系列で放映されていた。
小学生ぐらいの時の記憶に、この事件についての番組がテレビで連日報道されていた記憶がある。
静岡県寸又峡温泉の旅館で、ライフルを持って人質を取って立てこもった事件だ。
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彼は在日朝鮮人として生まれ、戦前の日本的教育を受けた。ところが彼は、在日朝鮮人ということで酷い差別を受ける。
事件概要は、
>1968年2月20日、手形トラブルが高じて暴力団から借金返済を求められた金は借金返済を約束して静岡県清水市(現・静岡市清水区)のクラブで暴力団員と面会。その場で暴力団員のうち2名をライフルで射殺したのち、翌日には同県榛原郡本川根町(現・榛原郡川根本町)寸又峡温泉の旅館で経営者・宿泊客ら13名を人質として88時間にわたり篭城した。篭城の結果、犯人は報道関係者に変装した静岡県警察の捜査員によって取り押さえられ逮捕された。(Wikiより)
単なる人質事件と違うのは、監禁する前に人質に土下座して監禁を頼み、監禁された人たちを同居人と呼びある程度の自由を許したことだろう。
もちろん理由はどうあれ、彼の取った行動は許されるものではない。
しかし差別ということが、どれほど深く人の心に傷をつけたかということを考えなければならない。
中国であれ、朝鮮であれ、日本的常識が通じない“不快な隣人” であったとしても“人権”は守られるべきである。
40年前では報道することのできなかった内容が、この番組で今になって取り上げられるというのも、何か意味があるということなのかもしれない。
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